童謡と絵本

ココから先は赤ちゃんが生まれてから、あるいは幼児以降のお子さんに共通のお話です。
お子さんと向き合うのに「遅すぎる」ということはありません。
思い立ったらすぐに始めてみましょう。
…と、いうことでまずオススメするのは「童謡」と「絵本の読み聞かせ」です。

 童謡も絵本も美しい日本語で書かれています。これを子どものやわらかい脳にインプットすることで語彙が豊富で表現の豊かな人格が形成されるのです。コミュニケーションというものは言葉でするものですから相手に対して言葉を選ぶ作業は大事です。それが「かしこく優しい子ども」につながっていくのです。

「歌のお姉さんみたいに上手に歌えません」
「アナウンサーや声優のように読めません」
そんな心配は要りません。
確かにテレビ、DVD、など映像や音楽などすばらしい作品はたくさんあります。
でも、お母さんの肉声で歌ってもらった曲、読んでもらったお話はお子さんに直接染み渡るなによりも素敵な心の栄養です。

大きくなったときに
「小さいときお母さんが本を読んでくれた、よく歌を歌ってくれた」というのはとっても自慢できることなんですよ。
子どもが自慢してくれるお母さん、素敵ですよね。
そしてここが大事なところなんですが、というのはやっぱり面倒くさいからなかなか実行できないんですが
「こどもさんからせがまれたら同じ絵本、同じ曲でも何回でも読んであげる、歌ってあげる」こと。

子どもは気に入ったものは「もっかい!もっかい!」と何度でもせがみます。
そこで「今読んだばかりでしょう」と止めてはダメです。
何度でも何度でも読んであげるうちに、まだ字も読めない小さい子が、お母さんが読んでくれたものを覚えて暗誦しちゃうんですよ!
歌も同じです。歌詞も何もみないで歌っちゃうんです!

想像してみてください。
そのとききっとお母さんは大喜びしてるはずです。

周りの人も「この子、字が読めるの?」なんてびっくりします。

そのときはまだただ暗誦してるだけなんですけど、字を読む土台になっているんですよ。
お子さんと二人でいる時間は長い長い人生の中でわずか数年。
この数年のすごし方がお子さんがかしこい優しい子に育つかどうかの鍵になります。

2013年4月に実施された全国学力テストでは、親が読み聞かせを行っている家庭の子どもは学力が高いという文部科学省の分析もあります。学力だけで子どもの資質を測るわけではないですが、一つの目安にはなりますね。♪