どんな童謡を聴かせましょうか?

前の記事で「童謡と絵本」をオススメしましたが

「どんな歌がいいのかわからない」
「どんな絵本がいいのかわからない」

という方もいらっしゃると思うので
少し紹介してみたいと思います。
まず、童謡。

童謡は、昔から長く歌われている曲で
詩が美しく、曲もキレイなものがいいです。

定番の
・赤とんぼ
・夕焼け小焼け
・七つの子
・ゆりかごの歌
は一度は聴いたり歌ったりしたことがあるのではないでしょうか。

季節感あふれるのも童謡のいいところです。


・春の小川
・春よこい
・春がきた
・ちゅうりっぷ
・さくらさくら
・こいのぼり(屋根より高い)
・こいのぼり(甍の波)

・七夕
・海
・ほたるこい
・かもめの水兵さん
・われは海の子

・虫の声
・つき
・たきび
・小さい秋みつけた

・スキーの歌(輝く日の影)
・スキー(山は白銀)
・お正月
・雪

その他
・富士山
・とんび
・冬景色
・きしゃぽっぽ

などなど…
長く歌われている同様の歌詞は
普段使わない言葉がちりばめられているものが多いです。
小さい頃は意味もわからずただ歌っているだけかもしれませんが大きくなってその意味がわかることもあります。
また、表現も豊か。
「春の小川」など「春の小川はさらさらいくよ」のところなど、「さらさら」という様子を表す言葉はなかなか普段使いませんよね。
こういった童謡を聴いたり歌ったりすることでお子さんの語彙も豊かになっていきますよ♪
CDがあればCDと一緒に歌ってもいいし、ピアノが弾けるお母さんならピアノを弾いて一緒に歌ってもいいですね。
「お母さんと一緒に歌を歌う」これも大事な心の栄養です。
個人的な話ですが筆者が好きな童謡の一つに「こいのぼり(甍(いらか)の波)」があります。

「屋根よりたかい~」もゆったりして仲良し家族が表現されていてすきなんですが、「甍の波」のほうは歌詞がすばらしい。

「甍の波」とは「甍」、つまり屋根の瓦を波に例えて、そして青い空に浮かぶ白い雲を波に例えて、それを「重なる波」と、波が2つあり、その間を自由奔放の泳いでる鯉を表している、とてもリリカルな歌詞。
歌うだけでその様子が目に浮かびます。

 

ちなみに筆者は長男が生まれてからしばらく寝るときにずーーっと「ゆりかごの歌」を歌っていました。寝付くまでずーっとです。30分以上歌ってたこともあります。条件反射かどうかわかりませんが「ゆりかごの歌」を歌うとスッと眠るようになりました(笑)
たくさんの童謡を何度も何度も聴いたり歌ったりしているうちにお気に入りの一曲が見つかるかもしれませんね♪

童謡と絵本

ココから先は赤ちゃんが生まれてから、あるいは幼児以降のお子さんに共通のお話です。
お子さんと向き合うのに「遅すぎる」ということはありません。
思い立ったらすぐに始めてみましょう。
…と、いうことでまずオススメするのは「童謡」と「絵本の読み聞かせ」です。

 童謡も絵本も美しい日本語で書かれています。これを子どものやわらかい脳にインプットすることで語彙が豊富で表現の豊かな人格が形成されるのです。コミュニケーションというものは言葉でするものですから相手に対して言葉を選ぶ作業は大事です。それが「かしこく優しい子ども」につながっていくのです。

「歌のお姉さんみたいに上手に歌えません」
「アナウンサーや声優のように読めません」
そんな心配は要りません。
確かにテレビ、DVD、など映像や音楽などすばらしい作品はたくさんあります。
でも、お母さんの肉声で歌ってもらった曲、読んでもらったお話はお子さんに直接染み渡るなによりも素敵な心の栄養です。

大きくなったときに
「小さいときお母さんが本を読んでくれた、よく歌を歌ってくれた」というのはとっても自慢できることなんですよ。
子どもが自慢してくれるお母さん、素敵ですよね。
そしてここが大事なところなんですが、というのはやっぱり面倒くさいからなかなか実行できないんですが
「こどもさんからせがまれたら同じ絵本、同じ曲でも何回でも読んであげる、歌ってあげる」こと。

子どもは気に入ったものは「もっかい!もっかい!」と何度でもせがみます。
そこで「今読んだばかりでしょう」と止めてはダメです。
何度でも何度でも読んであげるうちに、まだ字も読めない小さい子が、お母さんが読んでくれたものを覚えて暗誦しちゃうんですよ!
歌も同じです。歌詞も何もみないで歌っちゃうんです!

想像してみてください。
そのとききっとお母さんは大喜びしてるはずです。

周りの人も「この子、字が読めるの?」なんてびっくりします。

そのときはまだただ暗誦してるだけなんですけど、字を読む土台になっているんですよ。
お子さんと二人でいる時間は長い長い人生の中でわずか数年。
この数年のすごし方がお子さんがかしこい優しい子に育つかどうかの鍵になります。

2013年4月に実施された全国学力テストでは、親が読み聞かせを行っている家庭の子どもは学力が高いという文部科学省の分析もあります。学力だけで子どもの資質を測るわけではないですが、一つの目安にはなりますね。♪