洗剤で洗って体への影響は?

野菜用洗剤の存在を知ったのは、学生時代に飲食店で働いた時です。業務用の食器用洗剤の使用用途に食器と並んで野菜も含まれていました。驚いて、社員の方に聞いたら、「そんなの驚くことないよ。日本の野菜は農薬まみれの時代もあったんだから。それを落とすために必要だったんだよ。」それから、家庭用の食器用洗剤などを注意深く見ていくと、確かに用途の欄に野菜が含まれているのが多いのに気が付きました。色々調べると、主に高度経済成長時代の頃などで農産物の大量生産が可能になったことで、それに合わせて農薬も大量に使われるようになったそうです。葉っぱが真っ白になるまで農薬をかけていた時代。しかし徐々に残留農薬の危険性も世に知れ渡るようになり、その農薬を洗い流すために残留農薬洗浄洗剤を兼ねた食器用洗剤が世の中に普及していったそうです。しかし私はそもそも食物を化学洗剤で洗った物を食して大丈夫なのかと震えたのを思い出します。
確かに野菜を洗うための洗剤が発売されたと聞いてぞっとする人は多いと思います。りんごやブドウ、さくらんぼなどの皮も食べられる果物類。キャベツやレタス、ほうれん草などの葉物野菜。それらを消費者が安定的に食べられるのは、生産者のおかげである。しかし農産物を安定的に生産するには害虫や病気から農作物を守らなければならない。そのためには農薬も必要不可欠だと思う。そして農薬は国が定めた法律のもとでしっかりと管理されながら生産者は使用していると思う。残留農薬に関しても少なくともスーパーの店頭に並ぶような農作物はきちんと検査されているので安心できると私は思っている。よって今現在の世の中で野菜用洗剤が必要な場面はほとんどないと私は思っている。