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子どもの話を聞こう

そしてお子さんが幼稚園・保育園に入ったころから…

このころになるとお子さんはひとりで絵本が読めるようになっています。自分でどんどん読んでいきますがそれでもお母さんが読み聞かせをしてあげるのは大事です。
せがまれたら読んであげるようにしましょう♪
さてここで大事なのは
「子どもの話をちゃんと聴く」ということです。
「聴く」という漢字は「耳を傾けて聞く」という意味なんだそうです。

子どもは幼稚園や学校であったこと、友達のこと、いろんなことをお母さんに話してきます。

そんなときに「あとでね」と言ってはダメです。
どんなに忙しくて両手がふさがっていても耳は空いてるんですから、何かしてるときでも話だけは聴いてあげてください。

そのときにお母さんの意見を言ってはダメです。
…ダメダメばかりで申し訳ありませんが…

子「きょう、けんちゃんとケンカしたんだよ」
母「そうなんだ。ケンカしたんだ」
子「だってけんちゃんがぼくのことバカって言ったんだ」
母「バカって言われたの?いやだねぇ」
子「だからぼくもバカって言ったんだ」
母「えー。○○ちゃんもバカって言ったの?」
子「だってくやしくて…」
母「そうだよね、くやしいよね」
子「でもバカって言ってぼくもいやだった」
母「バカって言うほうも言われるほうもいやだよね」
子「けんちゃん許してくれるかな」
母「どうかなあ。」
子「あした謝ってみようかな。。」

この会話でお母さんは「ケンカなんかダメよ」とか「けんちゃんてひどいわね」なんて一言も言ってません。
子どもの状況をリピートして、共感してあげてるだけ。
子どもが自分で解決策を見つけてるんです。

この「リピートと共感」、台所しながらでもできますよね。
これが「忙しいからあとでね」なんて言ったら
「うちのママは話きいてくれない」と思われてしまうんです。
思春期になると「うちの親に何を話しても無駄」になります。

筆者も長男にはこのように接していました。
いつだったか台所してるわたしの横で散々愚痴ったあげく
「ああスッキリした。お母さん忙しいのに話きいてくれてありがとう」と言ってくれたのです。
子どもは親が忙しいのはわかってるんです。
でも話したい。
そんな気持ちを汲んであげましょう♪

この長男ですが中学生のときにお友達とこんな話をしたそうです。
「うちの親は自分の話を何でも聞いてくれる」と。
するとお友達は
「いいなあ。うちの親は全然話聞いてくれないよ」と言ったんだそうです。

その話をしてくれたときの息子の顔は、とても自慢げでした。。

 

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絵本

絵本の選び方として一般的に、奥付を見て、版を重ねていればいるほど長く読み継がれている作品なので目安になるといわれています。

奥付というのは、本の裏表紙に近いページにある、

———————–
  書  名
  著者名

1964年10月10日初版発行
2014年3月30日第50版発行

———————-

と印刷されてるアレです。

絵本は本当にたくさん出ているので、実際に書店や図書館に出向き、手にとって自分の好みに合うものからさがすことをオススメしますが、乳幼児期に限っては、色味がはっきりした絵本がいいと思います。

・プルーナのうさこちゃんシリーズ(福音館書店)
・あかまるちゃんとくろまるちゃん(ひさかたチャイルド)
・くだもの(福音館書店)
など、これらの絵本はまだ視覚が大人みたいに発達していない赤ちゃんの目にちょうどいいです。
言葉も少ないので純粋に絵を見て楽しむ絵本です。
これをお子さんが飽きるまで読んであげるといいですよ♪
さて、ここでひとつお話したいことがあります。
ときどき聴く話なんですが
「どうせ子どもが破ったりするんだから高い絵本はもったいない。幼児向けの雑誌でいいじゃない、どんだけ破られてもいいし」という方がいらっしゃいます。

確かに雑誌には子どものすきなアニメやヒーローが載っていたり、新進気鋭の作家の作品も載っていたりして楽しいものです。またお値段も手ごろなので「いくら破られてもいい」という気持ちもわかります。

ですがこの「破られてもいい」という気持ちのまま大きくなる、これはどうでしょう…

高い絵本を大切に扱いながら読む、破れても修理をしながら大事に使う、こういう姿勢も貴重だと思います。

これは筆者の場合ですが
子どもが絵本を破ったことがありました。
当時まだ一才半くらいだったと思います。
筆者は「あああ、絵本破っちゃったの?絵本さんかわいそう、お直ししてあげようね」と
子どもの目の前でテープで修理しました。
1歳の赤ちゃんでしたがそれ以来本を破ったことがありません。

でも、雑誌も楽しいので、雑誌と絵本と使い分けをしてみるというのもいいかもしれませんね。

 

 

 

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どんな童謡を聴かせましょうか?

前の記事で「童謡と絵本」をオススメしましたが

「どんな歌がいいのかわからない」
「どんな絵本がいいのかわからない」

という方もいらっしゃると思うので
少し紹介してみたいと思います。
まず、童謡。

童謡は、昔から長く歌われている曲で
詩が美しく、曲もキレイなものがいいです。

定番の
・赤とんぼ
・夕焼け小焼け
・七つの子
・ゆりかごの歌
は一度は聴いたり歌ったりしたことがあるのではないでしょうか。

季節感あふれるのも童謡のいいところです。


・春の小川
・春よこい
・春がきた
・ちゅうりっぷ
・さくらさくら
・こいのぼり(屋根より高い)
・こいのぼり(甍の波)

・七夕
・海
・ほたるこい
・かもめの水兵さん
・われは海の子

・虫の声
・つき
・たきび
・小さい秋みつけた

・スキーの歌(輝く日の影)
・スキー(山は白銀)
・お正月
・雪

その他
・富士山
・とんび
・冬景色
・きしゃぽっぽ

などなど…
長く歌われている同様の歌詞は
普段使わない言葉がちりばめられているものが多いです。
小さい頃は意味もわからずただ歌っているだけかもしれませんが大きくなってその意味がわかることもあります。
また、表現も豊か。
「春の小川」など「春の小川はさらさらいくよ」のところなど、「さらさら」という様子を表す言葉はなかなか普段使いませんよね。
こういった童謡を聴いたり歌ったりすることでお子さんの語彙も豊かになっていきますよ♪
CDがあればCDと一緒に歌ってもいいし、ピアノが弾けるお母さんならピアノを弾いて一緒に歌ってもいいですね。
「お母さんと一緒に歌を歌う」これも大事な心の栄養です。
個人的な話ですが筆者が好きな童謡の一つに「こいのぼり(甍(いらか)の波)」があります。

「屋根よりたかい~」もゆったりして仲良し家族が表現されていてすきなんですが、「甍の波」のほうは歌詞がすばらしい。

「甍の波」とは「甍」、つまり屋根の瓦を波に例えて、そして青い空に浮かぶ白い雲を波に例えて、それを「重なる波」と、波が2つあり、その間を自由奔放の泳いでる鯉を表している、とてもリリカルな歌詞。
歌うだけでその様子が目に浮かびます。

 

ちなみに筆者は長男が生まれてからしばらく寝るときにずーーっと「ゆりかごの歌」を歌っていました。寝付くまでずーっとです。30分以上歌ってたこともあります。条件反射かどうかわかりませんが「ゆりかごの歌」を歌うとスッと眠るようになりました(笑)
たくさんの童謡を何度も何度も聴いたり歌ったりしているうちにお気に入りの一曲が見つかるかもしれませんね♪

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童謡と絵本

ココから先は赤ちゃんが生まれてから、あるいは幼児以降のお子さんに共通のお話です。
お子さんと向き合うのに「遅すぎる」ということはありません。
思い立ったらすぐに始めてみましょう。
…と、いうことでまずオススメするのは「童謡」と「絵本の読み聞かせ」です。

 童謡も絵本も美しい日本語で書かれています。これを子どものやわらかい脳にインプットすることで語彙が豊富で表現の豊かな人格が形成されるのです。コミュニケーションというものは言葉でするものですから相手に対して言葉を選ぶ作業は大事です。それが「かしこく優しい子ども」につながっていくのです。

「歌のお姉さんみたいに上手に歌えません」
「アナウンサーや声優のように読めません」
そんな心配は要りません。
確かにテレビ、DVD、など映像や音楽などすばらしい作品はたくさんあります。
でも、お母さんの肉声で歌ってもらった曲、読んでもらったお話はお子さんに直接染み渡るなによりも素敵な心の栄養です。

大きくなったときに
「小さいときお母さんが本を読んでくれた、よく歌を歌ってくれた」というのはとっても自慢できることなんですよ。
子どもが自慢してくれるお母さん、素敵ですよね。
そしてここが大事なところなんですが、というのはやっぱり面倒くさいからなかなか実行できないんですが
「こどもさんからせがまれたら同じ絵本、同じ曲でも何回でも読んであげる、歌ってあげる」こと。

子どもは気に入ったものは「もっかい!もっかい!」と何度でもせがみます。
そこで「今読んだばかりでしょう」と止めてはダメです。
何度でも何度でも読んであげるうちに、まだ字も読めない小さい子が、お母さんが読んでくれたものを覚えて暗誦しちゃうんですよ!
歌も同じです。歌詞も何もみないで歌っちゃうんです!

想像してみてください。
そのとききっとお母さんは大喜びしてるはずです。

周りの人も「この子、字が読めるの?」なんてびっくりします。

そのときはまだただ暗誦してるだけなんですけど、字を読む土台になっているんですよ。
お子さんと二人でいる時間は長い長い人生の中でわずか数年。
この数年のすごし方がお子さんがかしこい優しい子に育つかどうかの鍵になります。

2013年4月に実施された全国学力テストでは、親が読み聞かせを行っている家庭の子どもは学力が高いという文部科学省の分析もあります。学力だけで子どもの資質を測るわけではないですが、一つの目安にはなりますね。♪

 

 

 

胎教は必要か?

「胎教」。
よく言われる言葉です。

妊娠中にモーツァルトを聴かせるといいとか
お腹の子どもに話しかけるといいとか
よく言われますが

その根底には
「お母さんになる自覚を促す」という意味合いがあると思います。

特にモーツァルトでなくても、お母さんがリラックスできる音楽なら何でもいいと思います。
もちろん今までクラシックには詳しくなくてこの機会にモーツァルトを聴いたら魅了されたということもありますからクラシックでも全然かまわないんですよ。

お腹の赤ちゃんに話しかけるのも生まれてからの練習と思ってやってみるといいと思います。
なにしろ現代は核家族の時代。
仕事をしていたお母さんも臨月近くになると退職・休職します。
昼間はお腹の赤ちゃんと二人きり…
赤ちゃんを話し相手にしてもいいと思いますよ♪

さてここでオススメしたいのがサプリです。
半世紀くらい前までは妊婦さんには「二人分食べなさい」と、とにかく食べさせていました。
それはまだ栄養学が一般に広まっていなくて事実食糧事情もよくない時代だったからというのもあります。
今は栄養バランスが大事、過剰なカロリー摂取は妊娠中毒症の原因にもなります。

いくら栄養バランスが大事といってもまんべんなく摂るのはなかなか難しいものです。
そこでサプリメントを併用するのです。

筆者の経験上ですが、カルシウムはやはり大事だと思います。
歯や骨の元になるといわれるカルシウムですが、実は胎児の脳を安定させるのにも使われる栄養です。

実際、筆者は長男の妊娠中に牡蠣由来のカルシウムを摂っていましたが、結果、赤ちゃんの夜泣きがほとんどありませんでした。
友人たちが赤ちゃんの夜泣きに悩んでいる話を聞いてもこちらは全然そんなことがなかったので、いろいろ調べてみたらカルシウムが効果があったということがわかりました。
これは本当に助かりました。親孝行なよい子です(笑)

ですから妊娠中のカルシウム摂取はオススメです。
ただし、何事もやりすぎ・とりすぎは禁物ですのでお気をつけて。

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かしこい、とは。

このサイトのタイトルに「かしこい」とありますが、それでは「かしこい」とはどういう意味でしょう。
学校のお勉強ができること、それも「賢さ」の一つでしょう。
口が達者で大人でも言い負かしてしまう。それも大事なことです。

ここで筆者は、「かしこい」というのは「人の気持ちを思いやることができて、自分がどう行動・発言すればいいのか」を考え実行できることだと考えます。
「他人の嫌がることをしない」
「弱いものいじめをしない」

当たり前のことですが人間というものは弱いもの。
そういう方向へ流れていってしまいがちです。

言葉が悪いですが「人が好い」だけではいじめのターゲットになりがちなのです。
ですからその「かしこさ」を身につけた子どもに育ってほしい。
その基本は家庭にあります。
今はどうか知らないのですが筆者の小学生中学生時代にこんな話がありました。

「子どものことは学校に任せてあります。勉強もしつけも学校でしっかりやってください」という母親。
先生が「お母さんは何をされるのですか」と聞くと
母親は「決まってます、わたしは子どもをいい学校に入れるために働くんです」

母親が子どもと向き合わずに学校に丸投げ。
こんな家庭で子どもがすくすくと育つかどうか、よく考えたらわかりますよね。

この時代はいわゆる「校内暴力」「家庭内暴力」の時代です。
親に放っておかれた子どもたちがその内なる思いを爆発させた場所、それが子どもたちにとって身近な「学校・家庭」だったのです。

現在は目だった校内暴力・家庭内暴力は以前ほど顕著ではありませんがその代わり陰湿ないじめ、不登校などが問題になっていますよね。

時代は変わっても、子どもを取り巻く問題からは目をそむけることは出来ません。

わが子を守るために出来ること、子どもが小さいうちだからこそできること。

次のコーナーではそれをお話したいと思います。

 

 

 

 

子どもを取り巻く状況の中で

今、日本は少子化少子化といわれ続けていますが、原因はいろいろあると思います。

一番言われているのは「晩婚化・未婚化」ですね。
以前に比べて結婚してもおかしくない年頃の人たちがまだ結婚しない。

出生率というのは、15歳から45歳までの女性が一生に出産する子どもの数の割合なんです。
もちろんいわゆる「未婚の母」というケースもありますけど一般的に結婚して、子ども、というパターンですよね。

※あえて「シングルマザー」とは言いません。
シングルマザーは離婚・死別も含まれますのでこの場合は明確に「結婚していないが子どもがいる女性」を指します。

さてどうして晩婚・未婚になってしまうのでしょうか。

これも一般的には「独身でいるほうが楽しいから」「結婚生活に不安があるから」と言われていますが、筆者は「育児に不安があるから」もその原因の一つであると考えます。

単純に子どもにかかる経済的なものもあります。
子どもを一人大学まで育て上げるには小中高校国公立に進学したとしても800万から900万、中学から私立に進ませるとすると1500万円はかかります。
子ども一人だけでもこれだかかる、これが二人三人となると…と考えると子どもを持つのは躊躇することもあるでしょう。

経済的なことは子どものやる気があればできるだけのことはしてあげたいと思うのが親心ではありますが、不安なのはそれだけではないでしょう。

近年の子どもを取り巻く環境はきびしいものがあります。
毎日のように報道されるいじめ・自殺など親としては心配の種は尽きません。

友達をいじめない、いじめられてもくじけない…
そんな子どもなら理想的ではないでしょうか。

ここではどうしたらそんな子どもに育ってくれるか。
それを少しずつお伝えしたいと思います。